知らないとヤバイ！無料アダルト動画サイトが危険な6つの理由

世の中には無料でアダルト動画やAV作品が見られるサイトが存在します。

あなたもGoogleで「人妻　エロ」「JK　フェラ」等と検索してPornhub、Xvidos、Tube8、ShereVideos等のサイトに辿り着いた事があるでしょう。

それらは課金しなくてもエロい動画が見れる神のようなサイトに感じたはずです。

しかしこれらの無料アダルト動画サイトはかなり危険な実態が明らかになりました！

なんと無料で見れる裏側にはとんでもない悪質な罠が仕掛けられていて、いつの間にかあなたに仕込まれた爆弾が炸裂する可能性があります。

今回の記事を読めばいかに危険な世界なのか丸分かりになりますので、是非読んであなたが地獄にハマらないようにしましょう。

無料のアダルトサイトが危険な理由

ちょっと考えれば分かると思いますが、無料のアダルトサイトはリスクを取って違法アップロードまでして善意のボランティアで聖人君子の如く運営している訳ではありません。

多くの場合再生ボタンを押すと同時にウィルスやマルウェアを感染させて、利用者のパソコンやスマホにある個人情報を吸い取られる被害が相次いでいます。

最悪なケースではクレジットカードが不正利用される事も珍しくありません。

また、国民生活センターでも被害報告が相次いでいますが、いきなり登録完了させられてカウントダウンが始まり高額な料金を請求される被害も相次いでいます。

あなたも身に覚えがあるかもしれませんが動画の再生ボタンを押していきなりこんな画面が表示される事があるでしょう。

いきなりインストールが完了して45,000円が請求された画面です↓↓↓

しかもこれFC2サイトにそっくりな偽物です！

これは明らかに詐欺ですが驚いて数十万円支払って騙し取られる人もいます。

年々巧妙化していかにもそれっぽいので高齢者や若年層が被害に遭っています。

無料エロサイトは半グレやヤクザが運営するシノギになっています。

自分は大丈夫！ネットリテラシーも高いし…と思っている人でも、ありとあらゆる手口で騙そうとしてくるのでかなり危険です。

国民生活センターでも無料アダルトサイトの被害が殺到

国民生活センターでも無料のアダルト動画サイトを介して被害に遭った人達の声が絶えません。

国民生活センターの統計によれば全国の消費生活センターに寄せられた相談では、アダルトサイトの相談が最も多いとの事が分かりました。

近年は減少傾向にありましたが、コロナ渦の影響でネットでアダルトサイトを閲覧する方が増えており相談件数はまた増加してきています。

無料アダルト動画サイトの具体的な詐欺被害

次に無料アダルト動画サイトでどんな被害が起きるのか見てみましょう。

騙しリンクでたらい回しにして有料サイトへ誘導する

よくある被害が動画の再生ボタンを押すとあちこちのページにたらい回しにされ、どんどん進んでいくといつのまにか有料アダルトサイトに辿り着く詐欺です。

無料だと思いきや「動画を見るにはうちで申し込んでお金を支払え」と提案してきます。

そんな手法で利用者を入会させるアダルト動画サイトはサービスも貧弱な事が多く、優良な他のアダルトサイトを比べると劣化しています。

また他の有料アダルト動画サイトなら鮮明な画像だったのにも関わらず、たらい回しで騙して入会させて動画サイトのほとんどはクソみたいな画質の場合が多いです。

ケチケチしないで無料で動画を見ようとして結果的にお金を払い馬鹿を見てしまいます。

マルウェアに感染させる

危険な被害を被るのが無料アダルトサイトにウィルスソフトやスパイウェアが仕込まれているケースです。

これらはいわゆる悪意あるソフトウェアでマルウェアと呼ばれます。

無料で動画が見れるので喜んで毎回使っているとパソコン画面を開くと常に料金請求のウィンドウが開きまくります。

さらに個人情報が吸い取られて金融機関の暗証番号や、クレジットカードの番号とパスワードが流出し金銭的な被害を被ります。

また、ウィルスに感染してパソコンが二度と使えなくなる事もあります。

偽警告

パソコンやスマホで無料アダルトサイトを閲覧していると、突然警告音が鳴り出し音声案内で「このパソコンから甚大な被害を及ぼすウィルスが検出されました。」と警告が来ます。

しかもご丁寧にコンピューターウィルス対策ソフトのマカフィーに似せて作り込んでいます。

動揺していると「この状況を解決するには10万円支払う必要があります。」等と、書いてあるサポートセンターに電話を掛けるように言われます。

電話すると繋がり遠隔操作でサポートセンターから修復され高額の契約をさせられてしまいます。

国民生活センターの偽警告の手口で詳細が書かれていますが、家族でパソコンを共有している人は藁にも縋る思いで困惑して支払ってしまうようです。

他にもマイクロソフトの偽サイトで修理サポート電話をさせる姑息なサイトも見られました。

アダルトサイトの再生ボタンを押すとこんな画面に切り替わり、マイクロソフトの偽修理センターに電話するように警告表示が出ます。

おじいちゃんや小学生だったら騙されちゃいますよね。

ワンクリック請求

偽警告と並ぶ詐欺がワンクリック請求です。

アダルトサイト閲覧中にカメラのシャッター音がいきなり鳴って「あなたの顏を登録しました登録後３日以内に料金をお支払いください」と料金を請求してきます。

高圧的な内容が多く「法的処置で支払わない場合は職場や家に押し掛ける」と脅し文句が書かれています。

これは不正なプログラムによる画面表示でパソコンやスマホに表示されます。

この手口でお金を騙し取っていた8人のグループが逮捕されました。

国民生活センターのワンクリック請求の手口にも詳しく書いてありますが、ビックリして支払ってしまう人が多いです。

アダルトサイトを見た事を家族にバレたくない一心で、恥ずかしさのあまり支払う事が多いようです。

詐欺アプリ

巧妙な手口ですがiPhoneやandroidのスマホで無料エロ動画を見せておいて、さらに便利に動作も良くして見たいならアプリをダウンロードするように促します。

まんまとアプリをダウンロードすると、いきなり動画閲覧中に3日以内に9万円払え、それ以上過ぎると30万円払えと請求されます。

解約しようにも退会費を請求してきて非常に悪質です。

アプリを削除すれば済みますが人気ゲームやアプリを真似して模倣している事もあり、素人には見分けがつかない事もあります。

AppleStoreはアプリを厳格に審査しますが奴らはすり抜けて来ます。

フィッシング詐欺

三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンクや、NTTドコモやソフトバンク等、有名企業のサイトにそっくりなサイトを使って情報を騙し取る行為です。

本物そっくりなWEBサイトに誘導される為、ユーザーのIDやパスワード、クレジットカード番号を抜き取られても気づきません。

国内の人気アダルトサイトのFC2やFANZAの偽サイトも確認されておりパッと見た感じでは分かりません。

無料アダルト動画で被害に遭わない対策

無料アダルト動画で詐欺被害に遭わないように自己防衛する知恵を授けます。

SSL化されているサイトを使う

アダルトサイトが健全かどうか見分ける1つの方法はそのサイトがSSL化されているかどうかです。

SSL化とはインターネット上のデータの通信を暗号化し、送受信させる仕組みで通信の途中で情報が盗まれる事を防いでくれます。

SSL化されているサイトかどうか見分けう方法は簡単でサイトのURLの冒頭のhttpにsが付いているか否かです。

判別方法	サイトのURL
SSL化されている	https://www.○○○○.com
SSL化されていない	http://www.○○○○.com

もしSSL化されていないアダルトサイトに遭遇したらすぐに閉じましょう。

クレジットカードの支払いができるサイトを選ぶ

VISAやMasterCardなどのクレジットカード会社は、提携する時に料金支払いする会社の審査をしています。

怪しい詐欺的なアダルトサイトはクレジットカードの支払い契約を結んでいません。

クレカの支払い不可能で、銀行振込やプリペイドカード払いしかできないアダルト動画サイトは利用しない方が良いでしょう。

変なサイトをあちこちクリックしない

昔から無料のアダルトサイトはあちこちに動画の再生ボタンがあったり、海外の広告バナーがゴチャゴチャと貼ってあります。

これらを押してしまうと画面が切り替わり、高額な請求画面になる事がほとんどです。

ウィルスやスパイウェアにも感染する事が多いので罠をいじるようなものです。

OSを常に最新の状態にアップグレードする

パソコンやスマホを利用してアダルトサイトを見る時は、OSを常に最新の状態にアップグレードしておくのも詐欺被害を防ぐ手段になります。

たまに使い勝手が変わるのが嫌だとか、面倒だからと言う理由で一世代前のOSを使っている人がいますが、旧式の端末でアダルトサイトを見るとマルウェアを仕込まれやすくなります。

家庭用に使うパソコンやスマホなら、windowsやアップルの更新で十分で高価なセキュリティソフトを導入する必要もありません。

日本語が不自然か確認する

無料動画サイトを見ると気づきますが日本語がおかしな表現だらけです。

詐欺サイトの多くは外国人が制作している事が多くこんな表現があります。

例えばこんな広告です↓

普通の日本人だったら「内密にセックスしたい」なんて言葉使いませんよね？

ちょっと違和感がある表現や明らかに日本の漢字ではなく中国の漢字を使っている場合は疑いましょう。

偽警告やワンクリック詐欺の業者に電話しない

偽警告やワンクリック請求をしてくる業者の多くは電話を掛ける事を要求してくる事が多いです。

電話を掛けると186（発信番号通知）が付けられている為に、あなたの電話番号を元に相手に住所が特定されてしまいます。

またスマホから電話するとLINEと電話番号が紐付けされている事が多い為、業者に本名もバレてしまいます。

電話番号と住所と名前が知られたら何をされるか分かりません。

大手の有料アダルトサイトのみ使う

日本国内ではU-NEXT、TSUTAYA、DMM、楽天、FC2、ゲオが運営する大手アダルト動画サイトは信用できます。

海外の世界規模で展開しているカリビアンコム、HEY、一本道も安全です。

何故ならこれらのサイトはアダルトとは言え長年サービスを提供してきた実績があります。

さらにアダルトというグレーな商売で利用者に被害があればドン底に企業イメージが落ちるのを恐れセキュリティ体制を強化しています。

よく利用するサイトや銀行のパスワードを複雑にする

無料アダルトサイトに仕込まれているマルウェアの中には、利用者のパソコンやスマホに記録されているIDやパスワードを盗みます。

GoogleやamazonやYahoo!Japan、ネット銀行や証券のパスワードを特定されないようにしましょう。

よく全てのIDとパスワードを統一している人がいますが危険です。

手間はかかりますが特定されないようにパスワードは数字、小文字、大文字を組み合わせ、利用するサイトごとに変えて忘れないようにノートに書いておきましょう。

また定期的に更新するのも有効な手段です。

私も以前クレカを不正使用されましたし、無料エロ動画サイトを見てたら後日facebookに侵入されてエロい画像を連続投稿された過去があります。

無視する

一番の対策は無料アダルトサイトの支払い請求を無視する事です。

業者はあれやこれやと頭をこねくり回して利用者からお金を騙し取ろうとしてきます。

いちいち構っていたらお金がいくらあっても足りません。

私も2000年前後の中学生の時にエロサイトを見てビックリしましたが、今では慣れっ子で全部詐欺だと分かっているので免疫が出来て画面を閉じています。

ネットに触れた事が無い若年層や高齢者は注意なので学校で教えるでべきでしょうね。

まとめ、無料アダルト動画に手を出すな！

今回この記事で見てきた事を最後にまとめます。

と言う事で無料アダルト動画サイトは無料でエロ動画をジャンジャン垂れ流しにしてくれる神動画ではなく、危険極まりない悪魔のようなサイトです。

あなたは良かれと思って「pornhub」や「xvideo」を見ているかもしれませんが、詐欺に遭う寸前かもう既に被害を受けている可能性があります。

無料で誘き寄せて何らかの手段で利用者からお金をむしり取ろうとするサイトだ考えて警戒するべきでしょう。

今回の事を踏まえて正しい知識を身に付けアダルトライフを楽しみましょう。